OmegaT を使って、多くのファイル形式を直接翻訳できます。基本的に二種類のファイル形式があります。プレーンテキスト形式とフォーマット付きテキスト形式です。
プレーンテキストファイルは文書のみを含むので、その翻訳は翻訳をタイプするのと同じぐらい単純です。
現在のところ、OmegaT は以下のプレーンテキスト形式に対応しています:
このようなファイルにはインデントやアライメントのための「空白」以上のフォーマットは含んでいないと考えられます。
これらは普通テキストエディタで変更され、一般的にはフォント/色/マージンと言った情報を保持することは不可能です。
フォーマット付きテキストファイルはテキストと共にフォントタイプ、サイズ、色と板情報が含まれています。これらは通常ワードプロセッサやホームページエディタで作成されます。
現在のところ、OmegaT は以下のフォーマット付きテキスト形式に対応しています:
このようなファイル形式はフォーマット情報を保持していると考えられます。このようなフォーマット情報はこれは太字のような単純なものであったり、異なるフォントサイズ、色、位置などのテーブルデータのような複雑なものであったりします。
ほとんどの翻訳作業では、翻訳した文書が原文と同じように見えることが重要だと考えられます。OmegaT は、特別な形式を持つ文字/単語を操作しやすいタグにします。
元の文書フォーマッティングの単純化はタグの数の削減に大きく貢献しています。使用フォント、フォントサイズ、色などを可能ならば統一することで、翻訳を単純化し、起こりうるタグエラーの数を減らします。
上記のファイル形式のほとんどは個別に扱われます。
上記の全てのファイル形式の扱いに関する詳細な情報については対応するファイル形式とファイルフィルタを参照して下さい。
その他のプレーンテキストやフォーマット付きテキストファイル形式も OmegaT で使えるかもしれません。
おおざっぱに言って、(LaTex などを含む)多くのプレーンテキスト形式は PO 形式に変換することで OmegaT で翻訳できます。
同様に、(Microsoft Office ファイルを含む)多くのフォーマット付きテキスト形式は Open Document 形式に変換することで OmegaT で翻訳できます。
さらなる情報については、対応するファイル形式を参照してください。