2.1.0のバグフィックスリリースです。2.1.0を使っている人は2.1.0ではなく2.1.1を使ってください。
ご用心
2.1.0ではなく2.1.1を使ってください。2.1.0は KEY_NORMALIZE 関連の深刻な問題があります。
ご用心
このリリースでは table_list や column_list コマンドに関する非互換な変更があります。もしご自身で作成したプログラム等でこれらコマンドの出力結果に依存しているものがあるなら、"null"文字列ではなくnullをサポートする必要があります。
このリリースでは --normalizer オプションをサポートしましたが、副作用があり、一度でも古いバージョンのデータベースを新しいバージョンのgroongaで開くと、古いバージョンのgroongaではデータベースを開けなくなります。
もうひとつトークナイザプラグインAPIに関する非互換な変更があります。 grn_tokenizer_query_open APIの引数が変更されました。このAPIの変更はトークナイザプラグインの開発者に影響があります。
ご用心
今回のリリースよりパッケージへ署名する鍵を変更しました。groongaパッケージを更新する前にパッケージ署名用の新しい鍵をインポートして下さい。
Debian/Ubuntu:
% sudo apt-get update
% sudo apt-get -y --allow-unauthenticated install groonga-keyring
CentOS/Fedora:
% sudo yum makecache
% sudo yum install --nogpgcheck -y groonga-repository