SWT スタンドアロン・サンプルのセットアップ
ワークスペースへの SWT の追加
- スタンドアロン・アプリケーション用の SWT をダウンロードします。
スタンドアロン・バージョンの SWT は、Eclipse SDK と同じダウンロード・ページで入手可能です。『SWT バイナリーおよびソース』というタイトルの節を参照してください
アーカイブ・ファイルを抽出しないで、ディスクに保管するだけにしてください。
- 「ファイル」メニューから「インポート...」を選択します。
- 「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「アーカイブ・ファイルの選択: (Select archive file:)」を選択し、「参照」ボタンを使用して、以前にダウンロードした SWT スタンドアロン・アーカイブを探します。
- 「終了」ボタンをクリックします。
サンプル・ソースのインポート
- Eclipse サンプル・プラグインをダウンロードしてインストールします。
Eclipse サンプル・プラグインは、Eclipse SDK と同じダウンロード・ページに用意されています。
『サンプル・プラグイン (Example Plug-ins)』というタイトルの節を参照してください
Eclipse のインストール先と同じロケーションにこのサンプルをインストールできますが、別のロケーションを選択してもかまいません。
Eclipse と同じロケーションにサンプルをインストールした場合、サンプル・ビューとエディターは、Eclipse 環境内に表示されます (たとえば、「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「その他」>「SWT サンプル」。SWT サンプル・ビューがすぐにメニューに表示されない場合、-clean 引数を使って Eclipse を再始動してください)。
それでかまいませんが、必要というわけではありません。
- 「ファイル」メニューから「新規」>「プロジェクト...」を選択します。
- 「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」 ボタンをクリックします。
- Java プロジェクトに「SWT Examples」などの名前をつけます。
- 「外部ソースからプロジェクトを作成」を選択して、「参照...」ボタンをクリックし、以下のディレクトリーを見つけ出します。
eclipse/plugins/org.eclipse.sdk.examples.source_3.1.0/src/org.eclipse.swt.examples_3.1.0
- 「次へ」 ボタンをクリックします。
- 「プロジェクト」タブをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。
- org.eclipse.swt の横にチェックを付けて、「OK」ボタンをクリックします。
- 「終了」ボタンをクリックします。
この時点で、SWT サンプルはエラーなしでコンパイルされるはずです。
「問題 」ビューで、エラーがないか調べます。
"java.lang.Object
not found" のようなエラーが発生した場合、JRE が構成されていません。
「ウィンドウ」>「設定...」ダイアログに移動し、「Java」>「インストール済みの JRE」設定ページを選択します。
JRE がインストールされていて、その JRE へのパスが正しいことを確認してください。
サンプルの実行
次に、SWT スタンドアロン・サンプルを実行することができます。
- Java パースペクティブを開きます。
- 「パッケージ」ビューで、実行したいメイン・クラスを選択します。
たとえば、アドレス帳のサンプルのメイン・クラスは、
org.eclipse.swt.examples.addressbook.AddressBook
です。
- メインメニューで「実行」>「実行...」>「Java アプリケーション」を選択します。
サンプルの概説
メイン・クラスの名前および詳細については、それぞれのサンプルの資料を参照してください。
以下のサンプルは、swtexamples.jar
に組み込まれています。