サンプル - テンプレート・エディター
概要
テンプレート・エディターのサンプルでは、エディターにテンプレート・サポートを追加する方法を示します。このサンプルは、新規プロジェクト・ウィザードを使用して作成できる PDE サンプル・エディター・プロジェクトに基づいています。エディターは、簡単な XML エディターです。
このエディターは、デモンストレーション目的にのみ使用します。
このサンプルのコードは、org.eclipse.ui.examples.javaeditor
プラグイン内にあります。
コードを探査するには、ご自分のワークスペースにプラグインをインポートすることをお勧めします。
テンプレート・エディターに示されているフィーチャー
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エディター用のテンプレート・コンテキストの作成
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テンプレート・コンプリート機能を提供するコンテンツ・アシスト・プロセッサーのセットアップ
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plugin.xml を介したエディターへのコンテキスト・タイプおよび変数リゾルバーの提供
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plugin.xml を介したコンテキスト・タイプへのテンプレートの提供
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提供されているテンプレートおよびユーザーが追加したテンプレートを処理する設定ページの追加
説明されていないフィーチャー
サンプル・テンプレート・エディターの実行
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プロジェクトの作成
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新たに作成したプロジェクト内にファイル拡張子 .xml を付けてファイルを作成します。
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自動的に開いたエディターを閉じます。
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「ナビゲーター」内の新規ファイルを選択し、コンテキスト・メニューから「アプリケーションから開く」>「テンプレート・エディター」を選択してテンプレート・サンプル・エディターを開きます。
テンプレート・エディター・サンプルのコード編成
サンプル・コードは 3 つのパッケージで編成されています。
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org.eclipse.ui.examples.templateeditor.editors
には、エディター固有のクラスがすべて入っています。
『XMLConfiguration
』を参照して、getContentAssistant
メソッドへの TemplateCompletionProcessor
の追加方法を確認してください。
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org.eclipse.ui.examples.templateeditor.preferences
には、提供されている「テンプレート設定」ページが入っています。
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org.eclipse.ui.examples.templateeditor.template
には、サンプル・コンテキスト・タイプ、コンプリート機能プロセッサー、および plugin.xml を介して提供される変数リゾルバーが入っています。