共通ソース・フレームワークを共用する製品

ファイル・システムのレイアウト

対応するプロジェクトの定義ステップ

  1. Java パースペクティブを開き、メニュー項目「ファイル」>「新 規」>「プロジェクト...」を選択します。 「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。

  2. ウィザードのリストから「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックします。

  3. 次ページの「プロジェクト名」フィールドに "Product1" と入力します。 「次へ」をクリックします。

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  4. 次ページで、"Product1" ソース・フォルダーを選択します。

    ビュー・バーの「追加ソースをプロジェクトへリンク (Link Additional Source to Project)」ボタン 追加ソースをプロジェクトへリンク (Link Additional Source to Project) をクリックします。

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  5. 追加ソースのリンク (Link Additional Source)」で、「参照...」をクリックし、D:¥Product1¥JavaSourceFiles ディレクトリーを選択します。

    フォルダー名」フィールドに "src" と入力します。

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  6. OK」をクリックしてダイアログを閉じます。

  7. 確認ダイアログで「OK」をクリックすると 、"Product1/bin" がデフォルト出力フォルダーになります。

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  8. プロジェクト・ソースのセットアップは次のようになっているはずです。

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  9. 終了」をクリックします。
  10. プロジェクト "Product1" のプロパティーを編集し、「Java ビルダー・パス (Java Builder Path)」ページを選択します。

    ソース」タブで、「フォルダーの追加...」をクリックします。

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  11. ソース・フォルダーの選択」で、「新規フォルダーの作成...」をクリックします。

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  12. 新規フォルダー」の「フォルダー名」フィールドに、"src-common" と入力します。

    拡張>>」をクリックし、「ファイル・システム内のフォルダーにリンク」にチェックマークを付けます。

    さらに「参照...」をクリックします。 次に、D:¥Framework¥JavaSourceFiles ディレクトリーを選択します。

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  13. OK」を 2 回クリックして、ダイアログを閉じます。

  14. プロジェクトのセットアップは次のようになっているはずです。

    レイアウト 46

  15. OK」をクリックします。
  16. "Product2" について上記のステップを繰り返します。

  17. これで、"Product1" と "Product2" のソースをそれぞれ含み、"Framework" のソースを使用する、2 つの Java プロジェクトができました。

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注: "src-common" 内のファイルは共用されます。 そのため、"Product1" 内の "Common.java" を編集すると、"Product2" 内の "Common.java" も変更されます。 ただし、これらのファイルは、それぞれのプロジェクトのコンテキストでコンパイルされます。 それぞれのプロジェクト用に 2 つの "Common.class" ファイルが生成されます。 2 つのプロジェクトに異なるコンパイラー・オプション指定されている場合、 それぞれの "Common.java" ファイルで異なるエラーが報告される可能性があります。

関連概念

Java プロジェクト
Java ビュー

関連タスク

ビルド・パスの操作
新規 Java プロジェクトの作成
ソース・フォルダーを持つ Java プロジェクトの作成
新規ソース・フォルダーの作成
パッケージ・エクスプローラーの使用

関連参照

「新規 Java プロジェクト」ウィザード
「パッケージ・エクスプローラー」ビュー