アクセス制限付きソース・フレームワークを使用するプロジェクト

ファイル・システムのレイアウト

対応するプロジェクトの定義ステップ

  1. Java パースペクティブを開き、メニュー項目「ファイル」>「新 規」>「プロジェクト...」を選択します。 「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。

  2. ウィザードのリストから「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックします。

  3. 次ページの「プロジェクト名」フィールドに "Framework" と入力します。

  4. 内容」グループで、選択内容を「外部ソースからプロジェクトを作成 (Create project from existing source)」に変更します。

    参照...」をクリックして D:¥Framework ディレクトリーを選択します。

    レイアウト 61

    次へ」をクリックします。

  5. 次ページで、ディレクトリー JavaSourceFiles がソース・フォルダーとして自動的に追加されたことを確認します。

    これを展開して、プロジェクト・ソース・フォルダーの内容をプレビューします。

    レイアウト 62

  6. 終了」をクリックします。
  7. Java パースペクティブで Ctrl+N を入力し、「新規」ウィザード・ダイアログを開きます。

    ウィザードのリストから「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックします。

  8. 次ページの「プロジェクト名」フィールドに "Product" と入力します。

  9. 内容」グループで、選択内容を「外部ソースからプロジェクトを作成 (Create project from existing source)」に変更します。

    参照...」をクリックして D:¥Product ディレクトリーを選択します。

    レイアウト 63

    次へ」をクリックします。

  10. ソース・フレームワーク・プロジェクトに依存関係を追加します。

  11. 次ページで、ディレクトリー JavaSourceFiles がソース・フォルダーとして自動的に追加されたことを確認します。

    プロジェクト」タブを選択します。

    レイアウト 64

    追加...」をクリックします。

  12. 必要なプロジェクトの選択 (Required Project Selection)」で、"Framework" にチェック・マークを付けます。

    レイアウト 65

    OK」をクリックします。

  13. ここで、ソース・フレームワークのコンテンツにアクセス規則を書き込み、"Framework" ソース・フォルダー、パッケージ、およびクラスへのアクセスを、許可、非推奨、または禁止します。

  14. プロジェクト」タブで、"Framework" 従属プロジェクトの "アクセス規則" を選択します。

    レイアウト 66

    編集...」をクリックします。

  15. 型のアクセス規則 (Type Access Rules)」で、「追加...」をクリックします。

    レイアウト 67

  16. アクセス規則の編集 (Edit Access Rule)」で、「レゾリューション (Resolution)」用に "Forbidden" を選択します。

    規則パターン (Rule Pattern)」フィールドに "**/forbidden/**" と入力します。

    レイアウト 68

    OK」をクリックします。

  17. 別のアクセス規則の追加:

    レゾリューション (Resolution)」: "Discouraged" および「規則パターン (Rule Pattern)」: "**/internal/**"。

  18. アクセス規則は次のようになっているはずです。

    レイアウト 69

    OK」をクリックします。

  19. 従属プロジェクトには現在、2 つのアクセス規則が設定されています。

    レイアウト 6a

    終了」をクリックします。

  20. これで、"Product" のソースを含み、"Framework" のソースを使用する Java プロジェクトを所有するようになりました。

    プロジェクト "Framework" の一部のパッケージには制限が付いており、それらのパッケージのインポートを試行すると、その制限レベルに従って、コンパイラーから警告またはエラーのいずれかが表示されます。

    レイアウト 6b

関連概念

Java プロジェクト
Java ビュー

関連タスク

ビルド・パスの操作
新規 Java プロジェクトの作成
ソース・フォルダーを持つ Java プロジェクトの作成
新規ソース・フォルダーの作成
パッケージ・エクスプローラーの使用

関連参照

「新規 Java プロジェクト」ウィザード
「パッケージ・エクスプローラー」ビュー