概要サポート

概要サポートは、拡張ポイントおよびワークベンチ・パーツの集合で、これによってプラグインは、 プラットフォーム製品を新規ユーザーに紹介することに特化したページを定義できます。 これらの拡張ポイントは、製品の「初期ユーザー・エクスペリエンス」をウェルカム・ページ形式で作成する場合に使用できます。ウェルカム・ページの目的は、製品の機能をユーザーに紹介することです。通常、ウェルカム・ページは製品を最初に開始したときに表示されます。 ウェルカム・ページには、Macromedia Flash デモを表示する単一ページから、拡張可能で Eclipse プラットフォームのプラグ可能アーキテクチャーに従う複数のページまで、任意のページを設定できます。

個々のプラグインは、既知の製品概要構成に概要情報をコントリビュートすることができますが、概要サポートは、 通常は製品レベルで構成されています。

ワークベンチの観点からすると、概要サポートのルートは、概要部分にあります。 この部分は、拡張定義で指定されています。 ワークベンチの初期化時に、ワークベンチは概要ページ用にスペースを予約する概要サイトを作成します。 そのサイトに対する概要部分の実装は、製品構成情報を使用して決定されます。 概要部分が一度表示されると、以下の 2 つのモード間で切り替わります。

概要部分を設定した場合は、概要情報と共に構成する必要があります。 これは、概要構成を使用して行います。概要構成は拡張機能を使用してコントリビュートすることもできます。 個々のプラグインは、固有の拡張機能を使用して基本製品概要構成に追加できます。

これらの概念をより理解するために、プラットフォーム SDK 概要ページを例として取り上げます。