SWT スタンドアロン・サンプルのセットアップ

ワークスペースへの SWT の追加

  1. スタンドアロン・アプリケーション用の SWT をダウンロードします。 スタンドアロン・バージョンの SWT は、Eclipse SDK と同じダウンロード・ページで入手可能です。『SWT バイナリーおよびソース』というタイトルの節を参照してください アーカイブ・ファイルを抽出しないで、ディスクに保管するだけにしてください。
  2. ファイル」メニューから「インポート...」を選択します。
  3. 既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
  4. アーカイブ・ファイルの選択: (Select archive file:)」を選択し、「参照」ボタンを使用して、以前にダウンロードした SWT スタンドアロン・アーカイブを探します。
  5. 終了」ボタンをクリックします。

サンプル・ソースのインポート

  1. Eclipse サンプル・プラグインをダウンロードしてインストールします。 Eclipse サンプル・プラグインは、Eclipse SDK と同じダウンロード・ページに用意されています。 『サンプル・プラグイン (Example Plug-ins)』というタイトルの節を参照してください Eclipse のインストール先と同じロケーションにこのサンプルをインストールできますが、別のロケーションを選択してもかまいません。 Eclipse と同じロケーションにサンプルをインストールした場合、サンプル・ビューとエディターは、Eclipse 環境内に表示されます (たとえば、「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「その他」>「SWT サンプル」。SWT サンプル・ビューがすぐにメニューに表示されない場合、-clean 引数を使って Eclipse を再始動してください)。 それでかまいませんが、必要というわけではありません。
  2. ファイル」メニューから「新規」>「プロジェクト...」を選択します。
  3. Java プロジェクト」を選択し、「次へ」 ボタンをクリックします。
  4. Java プロジェクトに「SWT Examples」などの名前をつけます。
  5. 外部ソースからプロジェクトを作成」を選択して、「参照...」ボタンをクリックし、以下のディレクトリーを見つけ出します。     eclipse/plugins/org.eclipse.sdk.examples.source_3.1.0/src/org.eclipse.swt.examples_3.1.0
  6. 次へ」 ボタンをクリックします。
  7. プロジェクト」タブをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。
  8. org.eclipse.swt の横にチェックを付けて、「OK」ボタンをクリックします。
  9. 終了」ボタンをクリックします。

この時点で、SWT サンプルはエラーなしでコンパイルされるはずです。 「問題 」ビューで、エラーがないか調べます。 "java.lang.Object not found" のようなエラーが発生した場合、JRE が構成されていません。 「ウィンドウ」>「設定...」ダイアログに移動し、「Java」>「インストール済みの JRE」設定ページを選択します。 JRE がインストールされていて、その JRE へのパスが正しいことを確認してください。

サンプルの実行

次に、SWT スタンドアロン・サンプルを実行することができます。

  1. Java パースペクティブを開きます。
  2. 「パッケージ」ビューで、実行したいメイン・クラスを選択します。 たとえば、アドレス帳のサンプルのメイン・クラスは、org.eclipse.swt.examples.addressbook.AddressBook です。
  3. メインメニューで「実行」>「実行...」>「Java アプリケーション」を選択します。

サンプルの概説

メイン・クラスの名前および詳細については、それぞれのサンプルの資料を参照してください。 以下のサンプルは、swtexamples.jar に組み込まれています。