Java エレメントの名前変更
このセクションでは、リファクタリングを使用して Java エレメントの名前を変更します。
リファクタリング・アクションは、コードの構造を、その意味上の振る舞いを変更しないまま変更することができます。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで junit.framework.TestCase.java を選択します。
- そのコンテキスト・メニューから「リファクタリング」>「名前変更」を選択します。
- 「コンパイル単位名の変更」ページの 「新しい名前」フィールドに、"TestCase2" を入力します。
- クラスの名前を変更した結果として行われる変更をプレビューするには、「プレビュー >」を押します。
- ワークベンチは、提示された変更を解析し、このリソースの名前を変更した場合に生じる変更点のプレビューを表示します。
コンパイル単位の名前変更は他のコンパイル単位のインポート・セグメントに影響を与えるため、変更によって他のコンパイル単位が影響を受けます。
これらのコンパイル単位はプレビュー・ペインの変更リストに示されます。
- リファクタリング・プレビュー・ページでは、提示された変更点をスクロールして、必要であれば変更を選択または選択解除できます。
一般には、提示された変更をすべて受け入れます。
- 「OK」をクリックして、提示された変更をすべて受け入れます。
このように、リファクタリング・アクションでは、さまざまなコンパイル単位に多くの変更を行うことができます。
これらの変更はグループとして取り消すことができます。
- メニュー・バーで、 「編集」>「TestCase.java から TestCase2.java への名前変更を元に戻す」を選択します。
- リファクタリングによる変更が元に戻され、ワークベンチは以前の状態に戻ります。
コンパイル単位を変更して保管しない限り、リファクタリング・アクションを元に戻すことができます。
保管を行うと、リファクタリングの「元に戻す」バッファーがクリアされます。
リファクタリング・サポート
リファクタリング
コンパイル単位名の変更
プレビューなしのリファクタリング
プレビュー付きのリファクタリング
リファクタリング変更のプレビュー
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リファクタリング・アクション
「リファクタリング」ウィザード
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