Eclipse 3.1 上でビルドされたアプリケーションは 、Java Web Start を使用してデプロイすることができます。
Java Web Start は、「アプリケーション・ デプロイメント・テクノロジーで、Web ブラウザーからシングルクリックで完全な機能を持った アプリケーションを起動することができます。」
Eclipse を Java Web Start から開始するための前提条件 は、以下のとおりです。
root=<folderContainingStartup.jar>/
<j2se version="1.4+" />
の値の
入力に使用されます。「終了」をクリックします。site/ (jnlp サイトのルート) startup.jar features/ WrapperingFeature_1.0.0.jar WrapperingFeature_1.0.0.jnlp com.xyz.abc_1.0.0.jar com.xyz.abc_1.0.0.jnlp ... plugins/ org.eclipse.core.runtime_3.1.0.jar com.foo.baz_1.0.0.jnlp ...
Java Web Start アプリケーションは、JNLP ファイル によって記述されます。これらのファイルは 、同等の機構によって eclipse.exe と config.ini の ファイルを置換します。例えば、JNLP は、独自の機構に よって、スプラッシュ画面、パラメーターの受け 渡しを制御し、アプリケーションを構成するものの定義を しています。
エクスポートを実行した場合、すべての単純な JNLP ファイルが作成されるので、アプリケーションを制御する メインファイルを記述するだけで済みます。メイン ファイルの多数は、すべてのアプリケーションで共通な ので、以下の自己文書化されたテンプレートから開始 することをお勧めします。
アプリケーションを処理するサイト上では、ファイルは startup.jar と同じフォルダーに配置される必要が あります。 このファイルを編集し終わると、アプリケーションを 使用することができます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <jnlp spec="1.0+" codebase="http://myCompany.org/jnlpServer" href="mail.jnlp"> <!-- jnlp アプリケーションを含むサイトの URL。エクスポート時に 使用した値と一致する必要があります。Href は、この ファイルの名前です。--> <information> <!-- アプリケーションのユーザーが読み取り 可能な名前 --> <title> Mail Application </title> <!-- ベンダー名 --> <vendor>My company</vendor> <!-- ベンダーのホーム・ページ --> <homepage href="My company website" /> <!-- 製品説明 --> <description>This is a mail client</description> <icon kind="splash" href="splash.gif"/> </information> <!-- アプリケーションからのすべての許可を要求 します。これは変更されません。--> <security> <all-permissions/> </security> <!-- 実行するメイン・クラスの名前。これは 変更されません。--> <application-desc main-class="org.eclipse.core.launcher.WebStartMain"> <argument>-nosplash</argument> </application-desc> <resources> <!-- startup.jar への参照。これは変更され ません。--> <jar href="startup.jar"/> <!-- アプリケーションを構成するすべての プラグインとフィーチャーへの参照 --> <!-- ラッパリング・フィーチャーが、その他 すべての必要なプラグインを推移的に参照するので、 ここでラッパリング・フィーチャーを参照します。--> <extension name="Wrappering feature" href="features/Wrappering_1.0.0.jnlp"/> <!-- 通常 config.ini で指定される情報 --> <property name="osgi.instance.area" value="@user.home/Application Data/mail"/> <property name="osgi.configuration.area" value="@user.home/Application Data/mail"/> <!-- 製品エディターの概説ページにあるような 実行する製品の ID --> <property name="eclipse.product" value="mail.product"/> </resources> <!-- プラットフォームごとに、使用する JRE を指定します --> <resources os="Mac"> <j2se version="1.5+" java-vm-args="-XstartOnFirstThread"/> </resources> <resources os="Windows"> <j2se version="1.4+"/> </resources> <resources os="Linux"> <j2se version="1.4+"/> </resources> </jnlp>
ヒント: このファイルを一度作成すると 、startup.jar と同じフォルダーのラッパリング・ フィーチャーに保管することができるので、エクスポート ごとに完全な構造が作成されます。
RCP アプリケーションがフィーチャーを 使用していない場合でも、Java Web Start によって開始 することが可能です。
そのためには、メインの jnlp ファイルの作成と デプロイメントを容易にするために、ラッパリング・ フィーチャーを作成することをお勧めします。この ラッパリング・フィーチャーによって、 アプリケーションのすべてのプラグインがリストされます。 フィーチャーが更新されたときに、生成された jnlp ファイルをコピーして、メインの jnlp ファイルになる ように修正してください。