現行構成のインスペクション
「Eclipse プラットフォームのバージョン情報」ダイアログ
(「ヘルプ」>「Eclipse プラットフォームのバージョン情報」) では、製品内に構成されるフィーチャーとプラグインについて多くの重要な情報を表示します。
現行構成についての詳細情報をさらに探すには、以下のようにします。
- 「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「構成の管理」とクリックして、
更新構成マネージャーを開きます。
これにより、「製品構成」ダイアログが開きます。
- 「製品構成」ダイアログで、ルート・ノード (現行構成) を展開します。
項目の最初の層には、フィーチャーとプラグイン用のファイルが保管されている、ローカル・コンピューター上のロケーションがあります。
通常の製品では、すべてのフィーチャーは単一のディレクトリー・サブツリーにインストールされています。
しかし、他の製品の拡張としてインストールされているフィーチャーは、
通常、別のディレクトリー・サブツリーにあります。
- ロケーションを拡張して、そこにインストールされているフィーチャーのバージョンを見ます。
- フィーチャーがネストしている場合は、親フィーチャーに組み込まれている
子フィーチャーを示します。ネストされたフィーチャーは 1 つの単位として動作します。
- フィーチャー・バージョンを選択し、「プロパティーの表示」をクリックして、
選択されたフィーチャーの詳細情報を表示する「プロパティー」ダイアログを開きます。
- 「製品構成」ダイアログのツールバーの「使用不可フィーチャーの表示」フィルターをクリックします。
ここで使用不可のフィーチャーのバージョンが表示されます
(何もないかもしれません)。
使用不可のフィーチャーのバージョンとは、
ローカル・コンピューターにインストール済みだが、現行構成から除外されているものです。
指定したフィーチャーの少なくとも 1 つのバージョンが、指定した構成内に現れる可能性があります。
通常は、低いバージョン番号を持つものは、使用不可の状態にあります。
- フィーチャーの「プロパティー」ダイアログで、「状況」をクリックし、
選択したフィーチャーがパッケージどおりに正確に構成されているかを検討します。
状況には、フィーチャーのプラグインが異なったバージョンで現れているとき、
あるいは、他のフィーチャーが提供するように期待されている前提プラグインが欠落していて、使用不可になっているときを示します。
このダイアログで、前のインストール構成に戻る、インストール・ヒストリーを表示する、
あるいは他の Eclipse 製品拡張を追加することも可能です。
製品拡張は、Eclipse インストールと同様のファイル・レイアウトを持つローカル・フォルダーですが、(.eclipseproduct
の代わりに) .eclipseextension マーカーを持っています。
製品拡張を追加した場合は、追加した拡張内に重複フィーチャーがないことを確認してください。
インストール・ウィザードを使用して、ユーザーが選択したロケーションへフィーチャー
をインストールしたときは、そのロケーションが自動的に Eclipse 製品拡張になります。

フィーチャー

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