検索ページ
識別子:
org.eclipse.search.searchPages
記述:
この拡張ポイントを使用すると、プラグインで特殊検索のための検索ページを登録することができます。
リソースに対して検索アクションを実行する場合には、検索インフラストラクチャーが、
そのリソースに対して最も具体的に登録されている検索ページを見つけます。
構成マークアップ:
<!ELEMENT extension (page*)>
<!ATTLIST extension
point CDATA #REQUIRED
id CDATA #IMPLIED
name CDATA #IMPLIED>
- point - ターゲット拡張ポイントの完全修飾 ID
- id - 拡張インスタンスの ID (オプション)
- name - 拡張インスタンスの名前 (オプション)
<!ELEMENT page EMPTY>
<!ATTLIST page
id CDATA #REQUIRED
label CDATA #REQUIRED
class CDATA #REQUIRED
icon CDATA #IMPLIED
sizeHint CDATA #IMPLIED
tabPosition CDATA #IMPLIED
extensions CDATA #IMPLIED
searchViewHelpContextId CDATA #IMPLIED
showScopeSection (true | false)
enabled (true | false)
canSearchEnclosingProjects (true | false) >
- id - この検索ページを識別するために使用される固有の名前。
- label - 検索ページのタブで使用される変換可能なラベル。
- class - org.eclipse.search.ui.ISearchPage を実装するクラスの名前。
org.eclipse.jface.dialogs.DialogPage をサブクラス化することをお勧めします。
- icon - 指定された拡張子に一致するすべてのリソースに使用されるイメージの相対名。
これを省略した場合は、検索ページのタブには、ラベルのみが含まれます。
- sizeHint - ページの初期サイズのヒント。これは、
幅と高さをコンマで区切ったストリング (例 "50, 60") です。
このヒントが省略された場合は、このページは他のページより大きくなることはありません。
- tabPosition - ページをページ・ブック内のどこに置くかを定義する整数。
この値は絶対位置を定義するものではなく、他のページとの相対位置を定義するものです。
ページの配列は、以下のようになります。
-
どのページもタブ位置を定義していない場合、
ページはラベルに従ってアルファベット順に並べられます。
-
両方のページにタブ位置が指定されている場合は、小さな値を持つページが先頭に来ます。
値が等しい場合、ページは値が存在しない場合と同様に扱われます (1 を参照)。
-
片方のページにのみ値が指定されている場合は、指定されているページが先頭に来ます。
- extensions - 検索ページの操作を行うことができるファイル拡張子をコンマで区切ったリスト。
各拡張子には、最も良く一致するページを検索インフラストラクチャーが見つけ出すことができるようにする
重み (0 の場合は重みが最も低くなります) も含んでいなければなりません。
この重みは、コロンで拡張子から区切られます。
検索ページが、考えられるすべてのリソースを検索できる場合、「*」を使用できます。
- searchViewHelpContextId - このページの結果を表示する「検索」ビューのオプションのヘルプ・コンテキスト ID。
この属性が欠落している場合は、デフォルトの検索ヘルプ・コンテキスト ID
(org.eclipse.search.search_view_context) が使用されます。
- showScopeSection - この属性が見つからないか、「false」に設定されている場合、
「検索」ダイアログにスコープ・セクションは表示されません。
スコープ・セクションを表示するには、この属性を「true」に設定しなければなりません。
「検索」ページを追加し、スコープ・セクションを表示したいプラグインは、これを plugin.xml に追加する
必要があります。
- enabled - この属性が見つからないか、「false」に設定されている場合、
このページは「検索」ダイアログに最初は表示されません。
ページは、「検索」ダイアログの「カスタマイズ...」ボタンでアクティブにできます。
- canSearchEnclosingProjects - この属性が見つからないか、「false」に設定されている場合、
検索ダイアログの有効範囲部分に「エンクロージング・プロジェクト」検索の有効範囲は表示されません。
属性「showScopeSection」が欠落しているか、または「false」に設定されている場合、この属性は無視されます。
例:
検索ページ拡張の定義例を以下に示します。
<extension point=
"org.eclipse.search.searchPages"
>
<page
id=
"org.eclipse.search.ui.text.TextSearchPage"
label=
"Text Search"
icon=
"icons/full/obj16/tsearch_pref.gif"
sizeHint=
"250,160"
tabPosition=
"1"
extensions=
"*:1"
showScopeSection=
"true"
class=
"org.eclipse.search.ui.text.TextSearchPage"
>
</page>
</extension>
API 情報:
コントリビュートされた
クラスは、org.eclipse.search.ui.ISearchPage
を実装する必要があります。
提供される実装:
検索インフラストラクチャーは、全文検索のための検索ページを提供します。
Copyright (c) 2001, 2004 IBM Corporation and others.
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This program and the accompanying materials are made
available under the terms of the Eclipse Public License v1.0 which
accompanies this distribution, and is available at
http://www.eclipse.org/legal/epl-v10.html