以下の関数は、現在のロケール(setlocale()も参照) に基づき文字または文字列がある文字クラスに含まれるかどうかを調べます。
整数の引数を指定してコールした場合、これらの関数は、Cの同名の関数 と全く同様に動作します。
文字列引数を指定してコールした場合、これらの関数は、その文字列の全 ての文字を調べ、その文字列の全ての文字が要求された基準に一致する場 合にのみTRUEを返します。
文字列または整数以外のものを指定した場合は、直ちに FALSE が 返されます。
ctype関数は、正規表現よりもつねに好ましく、さらに str_* および is_*のような いくつかの等価な関数よりも好ましいことに注意して下さい。 これは、ctype関数がネーティブなCライブラリを使用しており、処理が著しく 高速であるためです。
常に利用可能な標準Cライブラリ関数以外は不要です。
PHP 4.2.0以降、これらの関数はデフォルトで有効となりました。 以前のバージョンでは、configure に--enable-ctypeを指定してPHPをコンパイル する必要があります。--disable-ctypeによりctypeを無効にすること ができます。
Windows版のPHPには この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用 するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。
注意: ctypeの組込みサポートは、PHP 4.3.0で利用可能です。
この拡張モジュールは設定ディレクティブを全く定義しません。
この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。
この拡張モジュールは定数を全く定義しません。