バイナリパッケージが pkg_add(1)
でインストールされるときに実行する必要のあるコマンドがあれば、
pkg-install
スクリプトを使って実行することができます。
このスクリプトは自動的に package に加えられ、
pkg_add(1) によって 2 回実行されます。
1 回目は
${SH} pkg-install ${PKGNAME} PRE-INSTALL
として、2 回目には
${SH} pkg-install ${PKGNAME} POST-INSTALL
として実行されます。
どちらのモードで実行されているかは
$2
を調べることによってわかります。
環境変数 PKG_PREFIX
には
package がインストールされるディレクトリが設定されます。
詳細は pkg_add(1) を見てください。
port を make install
でインストールするときにはこのスクリプトは自動的に実行されません。
もし実行される必要があるならば port の Makefile
から明示的に呼ぶ必要があります。
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