バイナリは特に必要がなければ、手動で strip しないでください。
すべてのバイナリは strip すべきですが、
INSTALL_PROGRAM
マクロがバイナリのインストールと strip を同時に行います
(次節をご覧ください)。
ファイルを strip する必要はあるものの
INSTALL_PROGRAM
マクロを使いたくない場合は、
${STRIP_CMD}
でプログラムを strip できます。
これは、多くの場合 post-install
ターゲット内で行われます。たとえば
post-install: ${STRIP_CMD} ${PREFIX}/bin/xdl
インストールされた実行形式がすでに strip
されているかどうかは file
コマンドで確認できます。
「not stripped」
と表示されなければ strip されていることを示しています。
さらに、strip(1) はすでに strip されたプログラムは
strip せず、問題なく終了します。
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