Client::Cache データをキャッシュしてサーバに問い合わせないようにする

キャッシュを使用しても、使われるのは接続後最初の一度だけです。
二度目からは通常通りにサーバに問い合わせます。
また、クライアントオプションの no-cache を指定すれば動きません。

mode キャッシュを使用するか

use-mode-cache:1

who キャッシュを使用するか

use-who-cache:1

Client::Cotton Cotton の行うおかしな動作のいくつかを無視する

該当クライアントのオプション client-type に cotton や unknown と指定するか、
Client::GetVersion を利用してクライアントのバージョンを取得するように
してください。

part shield (rejoin 時に自動で行われる part の無視)を使用するか

use-part-shield:1

Client::Eval クライアントから Perl 式を実行できるようにする。

eval を実行するコマンド名。省略されるとコマンドを追加しません。
この時コマンドはTiarraが握り潰すので、IRCプロトコル上で定義された
コマンド名を設定すべきではありません。

command:eval

Client::GetVersion クライアントに CTCP Version を発行してバージョン情報を得る

オプションはいまのところありません。
(開発者向け情報: 取得した情報は remark の client-version に設定されます。)


Client::Rehash 全チャンネル分の names の内部キャッシュをクライアントに送信する。

もともとはクライアントの再初期化目的に作ったのですが、 names を送信しても
更新されないクライアントが多いので、主に multi-server-mode な Tiarra の
下にさらに Tiarra をつないでいる人向けにします。

names でニックリストを更新してくれるクライアント:
  Tiarra
してくれないクライアント: (括弧内は確認したバージョンまたは注釈)
  LimeChat(1.18)

nick rehash に使うコマンドを指定します。
第二パラメータとして現在クライアントが認識している nick を指定してください。

command-nick:rehash-nick

names rehash に使うコマンドを指定します。

command-names:rehash-names

チャンネルとチャンネルの間のウェイトを指定します。

interval:2