「拡張ポイント」ページ

「拡張」ポイント・ページは、プラグインで定義されている拡張ポイントをブラウズし、編集するために使用されます。 先に作成したプラグインの拡張ポイントは、そのプラグイン自体または別のプラグインで使用することができます。

拡張ポイントを定義する場合は、ID名前を提供する必要があります。 ID は単純な名前にする必要があります。 他のプラグインは、このプラグイン ID を接頭部として使用する完全修飾バージョンを使用します。  例えば、拡張ポイント foo は、com.example.xyz.foo を使用して参照する必要があります。

拡張ポイントのリストの表示以外に、このページには、 他のプラグインが拡張ポイントに提供する機能を表すグラフが表示されます。 実際に誰が拡張ポイントを拡張しているのかを見ることができます。

例: 新規の拡張ポイントの作成

他のプラグインが、仮想のパーサーをプラグインとして組み込むために使用する拡張ポイント「パーサー」を作成します。 「拡張」ポイント・ページで「新規作成」ボタンを押すと、 「新規拡張ポイント」ウィザードが立ち上がります。 拡張ポイントの ID として「parsers」を、名前として「Sample Parsers」を定義します。  (ここでは、拡張ポイントのスキーマの編集のためのボタンのチェックをはずします。 このエディターについては後に「「拡張」ポイントのスキーマ・エディター」で説明します。) 

終了」ボタンを押す前のこのウィザードは、次のようになっています。

「新規拡張ポイント」ウィザード

このウィザードを終了すると、リストに新規の拡張「Sample Parsers」が表示されます。

 
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