エージェント・コントローラーのデプロイメント・モデル

エージェント・コントローラーのデプロイメント・モデルは、 テスト・クライアントを使用して、ネットワーク上の多くの異なるホストに置かれた 複数のアプリケーションと対話する、複数の開発ホストで構成されます。

以下に簡単な配置図を示します。

配置図

各アプリケーション・プロセスは、その中で実行するエージェントをゼロ個以上持つことができます。 各ホストもエージェント・コントローラーによって提供されるサービスを持ちます。 エージェント・コントローラーがすべて通信手段を処理し、 テスト・クライアントはサービスまたはエージェントのいずれとも直接対話しません。 代わりに、クライアントがそのすべての要求を、  アプリケーションを含むホスト上のエージェント・コントローラーに送ります。これらの要求を認証し、ターゲットのエージェントやサービスへ経路指定するのは、そのデプロイメント・ホスト上で行います。 エージェントとサービスによって生成されるコマンドやデータもエージェント・コントローラーに 経路指定される必要があり、次にそこからテスト・クライアントへ送信されます。

注: WebSphere ワークベンチのプラグインはテスト・クライアントを活用し、 開発者がデプロイメント・マシン上のエージェント・コントローラーと 対話するためのインターフェースを提供することができます。 この例の 1 つが「プロファイル作成」パースペクティブです。

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