メソッドの呼び出しと呼び出し側を表示する

メソッド呼び出しビューとテーブルは、実行フロー情報の収集が 使用可能になっている場合にのみ使用可能です。実行フロー情報の収集は、 プロファイルを作成するアプリケーションを起動するとき、 またはそのアプリケーションに接続するときに使用可能にします。 プロファイル作成 オプションの「アプリケーションが遅すぎる (My application is too slow)」 を選択し、次に詳細オプションから 「実行フローのグラフィカル詳細の表示 (Show Execution flow graphical details)」 を選択します。  

メソッド呼び出しビューを使用して、選択したメソッドの呼び出しを 素早く循環させることができます。以下のステップに従ってください。

  1. 実行フロー・ビューの検討中、またはメソッド統計ビューの検討中に、 メソッド呼び出しを調べることができます。 このいずれかのビューから、 右マウス・ボタンをクリックし、次に 「メソッド呼び出しの表示 (Show Method Invocation)」を選択します。  メソッド呼び出しビューが表示されます。
  2. ビューの最新表示 (Refresh Views)」  最新表示ボタン・アイコン をクリックして、現行データを表示中であることを確認します。 次の行に注意してください。
    メソッド名と 1/1 が表示された状況表示行

    この行には、メソッドの名前、続いて n/m が表示されています。 ここで、n は、合計の m 呼び出しのうち、 現在表示されている呼び出しです。 
  3. 戻る (Previous)戻るボタン・アイコン と 「次へ (Next)次へボタン・アイコン をクリックして、選択メソッドのすべての呼び出し (または選択オブジェクトに対する各メッセージ) をブラウズします。 ツールバーの分数が変化して、表示している呼び出しを示します。
  4. メソッドの呼び出し側を表示するには、  「呼び出し側の表示 (Show Caller)」ボタン 呼び出し側メソッド・ボタン・アイコン をクリックします。メソッドが呼び出し側と共に左方に表示されます。 
  5. 表示しているそれぞれの新規呼び出しごとのメソッドの 呼び出し側に関する詳細を表示したい場合は、 ビューでその呼び出し側を表すストライプの上にカーソルを位置付けてください。 状況表示行には、呼び出し側の情報が表示されます。
  6. 選択されたメソッドが呼び出すメソッドを表示するには、 「呼び出し先メソッドの表示 (Show Called Method)」ボタン 呼び出し先メソッド・ボタン・アイコン をクリックします。 

関連概念
プロファイル作成ツールの概説

関連タスク
アプリケーションのプロファイルを作成する
Java プロセスを起動する/接続する


 
 

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