実行あるいはデバッグのときに PDE がランタイム・ワークベンチに渡すプラグインおよびフラグメントのリストは、変更可能です。 デフォルトでは、「プラグインとフラグメント」タブを構成して、 すべてのワークスペース・プラグインおよび「設定」で使用可能な外部プラグインを選択します。 しかし、他のラジオ・ボタンを選択すると、以下のように、 個々に選択したり、選択を解除したりできるプラグインのリストを表示します。
トレースのための .options ファイルを編集せずにトレースをサポートするために、 PDE は「ランタイム・トレース」設定ページを提供しています。 この設定ページでは、ロードに関連するトレース・フラグと名前フィルターを設定することができます。
ランタイム・クラスのロード・トレースは、 ほとんどのプラグイン開発者にとって、一般的であり、有益なため、特によく使用されます。 また、PDE は、他のトレース・フラグをコントロールするための汎用のダイアログを提供しています。 「拡張トレース」設定ページには、トレースをサポートしているすべてのプラグインが表示されます。 プラグインを選択すると、それがサポートしているトレース・オプションがプロパティー・シートに表示されます。 ワークスペースと外部のプラグインに対しては、これらのトレース・オプションの値を変更することができます。
開発中のプラグインにトレースのサポートを追加すると、 これらのトレースの値がこのページに表示されるようになります。
ワークスペースおよび外部プラグインを個々にあるいはグループとして選択することができます。 これにより柔軟性が大きくなりますが、柔軟性が増すと危険も増え、無効な構成を生む結果にもなります。 このフィーチャーは注意深く使用して、元の設定がどうなっているかはっきりしないときは、 「デフォルトの復元」を押します。
ランタイム・ワークベンチに渡しているプラグインのすべてが、 どこから来ているかを正確に知るには、「プラグイン・パス ...」を押します。 すべてのプラグインの URL をリストしているウィンドウが開きます。