一般に、チーム UI のビルドの最初のステップは、ウィザード・ページのインプリメントになります。 これによって、ユーザーはプラグインのチーム・サポートに応じてプロジェクトを構成できるようになります。 ここで、チーム・プロバイダーの ID がプロジェクトのプロパティーに追加されます。 org.eclipse.team.ui.configurationWizards 拡張ポイントに組み込むことによって、プロジェクト構成に参加します。 このウィザードは、ユーザーが「チーム」>「プロジェクトの共用...」を選択すると表示されます。
これを CVS クライアント・インプリメンテーションのコンテキストで調べます。 以下は、構成ウィザードの CVS UI マークアップです。
<extension point="org.eclipse.team.ui.configurationWizards"> <wizard name="%SharingWizard.name" icon="icons/full/wizards/newconnect_wiz.gif" class="org.eclipse.team.internal.ccvs.ui.wizards.SharingWizard" id="org.eclipse.team.ccvs.ui.SharingWizard"> </wizard> </extension>
通常、拡張および固有の id をインプリメントする class をプラグインが提供し、それらの拡張を識別します。 選択する複数のプロバイダーがある場合は、name と icon がプロジェクト構成ウィザードの最初のページに表示されます。
ユーザーがプロバイダーを選択すると、プロバイダーのために特定の構成情報が次のページに表示されます。 (ご使用のプロバイダーが、プラグインがインストールされた唯一のチーム・プロバイダーである場合、 ウィザードは直接ユーザーのページにスキップします。) ご使用のウィザードは IConfigurationWizard をインプリメントする必要があります。 これは、特定のワークベンチとプロジェクトのためにウィザードを初期化します。 残りのインプリメンテーションは、ご使用のウィザードの設計に依存します。 プロジェクトをチーム・サポートと関連付けるために必要な情報を集める必要があります。
ウィザードが完了したら、 RepositoryProvider.map(IProject, String) を使用して、 ご使用のチーム・プロバイダーをプロジェクトにマップする必要があります。 プロジェクトに対して、マップはプロジェクト永続プロパティーを正しく割り当てます。
CVS クライアントは、この作業をプロバイダーの setSharing メソッドで行います。 これは、ウィザードが終了されるときに呼び出されます。
public void setSharing(IProject project, FolderSyncInfo info, IProgressMonitor monitor) throws TeamException { // Ensure provided info matches that of the project ... // Ensure that the provided location is managed ... // Register the project with Team RepositoryProvider.map(project, CVSProviderPlugin.getTypeId()); }