症状データベース

症状データベースは、症状、ストリング突き合わせパターン、関連ソリューション、 および指示の XML ファイルです。 このデータベースは、 ログで発生する可能性のあるイベントおよびエラー・メッセージの分析に使用されます。

症状とは、エラーまたはイベントのメッセージです。それに関連したソリューションが、 症状データベース内にある場合があります。ソリューションとは、 エラーまたはイベントがなぜ発生したのか、およびそのリカバリー方法についての情報です。 

現在ロードされている症状データベースを使用してログ・レコードを分析し、 既知のイベントおよびエラー条件を解釈し、エラーの解決とイベントの重大性に関する 詳細情報を取得します。

症状データベースは外部 XML 症状データベースからインポートしたり、 保管したり、XML 形式で外部ファイルにエクスポートすることができます。 症状データベースは、ローカル・ホストまたはリモート・ホストの いずれかからインポートすることができます。

以下のサンプルでは、ツリーの最上位ノードが、症状の作成物の含まれた、 症状データベースのルート・エレメントを表しています。 それ以下が症状です。  選択された項目、ADMS0007E は、そのような症状の 1 つです。この症状の下にあるのがソリューションで、 その次に、解決 と呼ばれる、指示の項目があります。 

症状データベース・エディターの図。データベース内のサンプル・レコードと選択されたレコードのエントリーが示されている

 

アイコン

症状データベースの表示で、以下のアイコンが使用されます。

アイコン

説明

球と首の部分が赤くなった体温計のアイコン 症状データベース・ファイル
球と首の部分が青くなった体温計のアイコン 症状
球と首の部分が緑色の体温計を示すアイコンで、チェックマークが付いている ソリューション
3 つの水平バー (下にゆくにつれてインデントされている) のグループを示すアイコン 指示


 

関連概念
症状データベース・エディター
ログ・アナライザー

関連タスク
症状データベースをインポートする/使用する
症状データベースを編集する
症状データベースを作成する
症状データベースをエクスポートする
 


 
 

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