リンクされたリソースの作成
プロジェクトの直接の子であるフォルダーとファイルは、プロジェクトのロケーションの外にある
ファイル・システムのロケーションにリンクできます。
このような特殊なフォルダーとファイルは、「リンクされたリソース」と
いいます。
リンクされたフォルダーを作成するには:
- 「ナビゲーター」ビューで、新規フォルダーを作成したいプロジェクトを右クリックします。
- ポップアップ・メニューから、「新規 > フォルダー」を選択します。
- ワークベンチに表示されるようにフォルダーの名前を指定します。
この名前は、ファイル・システムにあるフォルダーの名前とは別の名前にできます。
- 「拡張」をクリックします。
- 「ファイル・システム内のフォルダーにリンク」にチェックマークを付けます。
- ファイル・システムのパスを入力するか、「ブラウズ」をクリックしてファイル・システム内のフォルダーを選択します。
- 「終了」をクリックします。
リンクされたファイルを作成するには、上と同じステップに従います。
ただし、ナビゲーターのコンテキスト・メニューでは「新規」>「フォルダー」では
なく、「新規」>「ファイル」の順に選択します。
リンクされたリソース・ロケーションも、変数に相対して指定できます。
これにより、リンクされたリソースを含むプロジェクトを他のチーム・メンバーと共用することが
簡単になります。
これは、マシン間で異なることのあるハードコーディングされた絶対ファイル・システム・パスが
使用されないからです。
パス変数に相対的なリンクされたリソースを定義するには、上のステップ 5 の後で以下を行います。
- 「変数」ボタンをクリックします。
- 結果ダイアログで、既存のパス変数を選択するか、新規のパス変数を作成します。
- 選択した変数が、リンクされたリソースの正確なパスを定義している場合は、「OK」をクリックします。
それ以外の場合は、「拡張」をクリックして、パス変数によって記述されるロケーションの下にある
ファイルまたはフォルダーを指定し、「OK」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
ヒント: 「ウィンドウ」>「設定」>「ワークベンチ」>「リンクされたリソース」で
表示される設定ページでも、パス変数を定義できます。
リンクされたリソースを作成した後は、上のステップ 6 または 8 で入力したリンク・ターゲット・パスは
変更できなくなります。

リソース
リソース階層
リンクされたリソース
プロジェクトの作成
ファイルの作成
フォルダーの作成
リンクされたリソース
「新規フォルダー」ウィザード
「新規ファイル」ウィザード