ブランチを前のバージョンに戻す
ブランチのコンテンツを以前の特定バージョンのコンテンツに戻すことも、多くの場合、有効です。
たとえば、現在のブランチに、この時点ではリリースしたくなくなった変更が含まれている場合、
プロジェクトの全部または一部を任意のバージョンのコンテンツに戻すことができます。
- 前回保存した状態に戻したいブランチからのコンテンツをワークスペースにチェックアウトします。
- 前回保存した状態に戻したいリソースについて、「比較」>「別のブランチまたはバージョン」の
順に選択します。
- タグ選択ダイアログ・ボックスから、戻したいブランチのバージョンを選択します。
- 比較エディターが開いたら、表示される相違を検討し、予想通りの結果であることを確認します。
ヒント: 複数のファイルでその差が誤りであると報告された場合 (たとえば、ファイルが表示されたが、実際の変更が
ファイルにない場合) は、
「ファイル・コンテンツの使用」ツールバー・ボタンを
選択し、改訂番号の代わりにファイル・コンテンツを使用して比較を再計算します。
- 比較ビューでルート・フォルダーを選択し、コンテキスト・メニューから
「右から左にすべての変更をコピー」を選択します。
操作が完了すると、比較対象にしたフォルダーまたはプロジェクトのコンテンツは、リモート改訂と
まったく同じコンテンツになります。
- これは、そのバージョンに対して別の比較を行うことで検査できます。
ただし、今回は、比較が完了したときに
「ファイル・コンテンツの使用」ツールバー・ボタンを
選択し、改訂番号の代わりにファイル・コンテンツを使用して比較をやり直します。
注: 「空白の無視」ボタンも選択しなければならない場合があります。
- ファイル・コンテンツを使用した比較が完了した後、比較エディターは空になります。
これは、ワークスペース内のファイルが、選択されたバージョンのファイルと同一であることを意味します。
ワークスペースに新規のコンテンツが含まれたら、テストを実行し、変更をブランチにコミットしてください。

CVS によるチーム・プログラミング

リポジトリーとの同期化
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