Eclipse
Eclipse は、アプリケーションの開発における統合ツールの構造をサポートするプロジェクト全体の名前です。 Eclipse プラットフォーム、Java 開発ツール (JDT)、および プラグイン開発環境 (PDE)を含む関連プロジェクトを示しています。Eclipse プラットフォーム
Eclipse プラットフォームは、プラグイン拡張機能が作成されるコア・フレームワークおよびサービス の名前です。 このプラットフォームは、プラグインがロードされ実行されるランタイムを提供します。用語を適切な精度で使用するには、プラットフォームに関する知識が役に立ちます。 第一に、Eclipse プラットフォーム自体は出荷される本当の製品そのものではありません。 プラットフォームの直接の消費者は、ツール・ビルダーまたは ISV です。 これはツール・ビルダーまたは ISV が、Eclipse プラットフォームがユーザーに役立つようにするための値を追加するためです。
したがって、Eclipse プラットフォームは、ツール・ビルダーがツール・プラグインを構築するための中核になっています。
Eclipse SDK は、Eclipse プラットフォーム、JDT、および PDE です。 プラットフォームに加えて、SDK は、中でも Eclipse が Eclipse 自体の開発環境になるために必要な開発ツールを提供します。プラットフォーム - "Eclipse プラットフォーム" の短縮表現。
ワークベンチ - "Eclipse プラットフォーム UI" の短縮表現。
ワークベンチは、プラグイン可能なコンポーネントにより構成される高度な UI を備えた製品を作成するための ハイレベル UI フレームワークです。 ワークベンチは、JFace、SWT、およびプラットフォーム・コアの上位に構築されます。コア - "Eclipse プラットフォーム・コア"の短縮表現。
Eclipse プラットフォームのすべての UI に束縛されないインフラストラクチャー。主たる部分は、プラットフォーム・ランタイムおよびプラグイン管理、ワークスペースおよびリソース管理、およびバージョンおよび構成管理です。ランタイム - "Eclipse プラットフォーム・コア・ランタイム" の短縮表現。
プラットフォーム・コアの最下位レベルの部分で、 プラグイン・レジストリーおよびプラグイン機能を担います。プラットフォーム・コア・ランタイムにはワークスペースおよびリソース (これらはリソース・プラグイン内にあります) は含まれていません。ワークスペース
ワークスペースは、Eclipse プラットフォームでリソースを管理するための汎用の傘です。 ワークスペースおよびリソースは、プラットフォームのオプション部分です。 プラットフォームの構成によってはワークスペースがない場合があることに注意してください。UI - "Eclipse プラットフォーム UI" の短縮表現。
すべて - Eclipse プラットフォームの UI 部分における包括用語。JFace
JFace は中間レベルの UI フレームワークで、プロパティー・ビューアーなどの複雑な UI 部分の構築に役立ちます。JFace は SWT と組み合わせて機能します。SWT
SWT (標準ウィジェット・ツールキット) は、コンパクトな、 ポータブル API および固有インプリメンテーションを持つ高速ウィジェット・ツールキットです。 これまでに、SWT は Windows、Linux (GTK および Motif ウィンドウ・システム)、AIX (Motif)、Solaris (Motif)、HP-UX (Motif)、 および QNX (Photon) に移植されています。JDT
Java 開発ツールは、Java プログラムの開発機能を Eclipse プラットフォームに追加します。PDE
プラグイン開発環境は、Eclipse プラグインを開発するための特殊なツールを提供します。