フィーチャー

プラットフォームは、初期のインストール・システムに対する更新と追加を受け入れるように設計されています。 プラットフォームの「更新マネージャー」は、更新がポストされているサイトに接続して、このタスクを処理します。 (フィーチャーおよび「更新マネージャー」についての詳細は、 「ワークベンチのユーザー・ガイド」および「プラットフォームのインストールと更新」を参照してください。)

ユーザーの作業を「更新マネージャー」が受け入れる形にパッケージする必要があります。 プラットフォームに更新を送達すると、「フィーチャー」を提供していることになります。  

フィーチャーはマニフェストを持ち、フィーチャーとその内容についての基本情報を提供します。 内容には、今後重要になるプラグイン、フラグメント、およびその他のファイルを含みます。  フィーチャーの送達フォーマットは JAR です。 

PDE での典型的な開発処理は次のようになります。

  1. プラグインとフラグメントのプロジェクトが作成されます。
  2. プラグインとフラグメントのコードが作成され、テストされ、デバッグされます。
  3. コードを他のユーザーで使用可能にしたいときは、新規フィーチャー・プロジェクトを作成します。 
  4. パッケージに組み込まれるファイルと除外されるファイルを制御するために、 個々のビルド・プロパティーがプラグインとフラグメントごとに調整されます。
  5. バージョンはフィーチャーの前のバージョンと同期化されているので、 「更新マネージャー」は、フィーチャーがすでにインストール済みのフィーチャーの新規バージョンであることを知ります。
  6. フィーチャー JAR がビルドされます。
  7. フィーチャーが更新サーバーで公開され、ダウンロードで使用可能になります。

 
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