プログラムの実行
このセクションでは、ワークベンチで Java プログラムを起動する方法について詳細に説明します。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで junit.textui.TestRunner.java を探し、
これをダブルクリックしてエディターで開きます。
- 「アウトライン」ビューで、TestRunner クラスに、クラスが
main
メソッドを定義することを示すアイコンが付いていることに注意してください。
- ツールバーのドロップダウン「実行」ボタンを使用して、
「次を実行」カスケード・メニューから「Java アプリケーション」を選択します。
これで、ローカル Java アプリケーションと同様に、クラスがアクティブ・エディターで起動されるか、または選択されたクラスがナビゲーターで起動されます。
- プログラムの実行が終了し、実行のための引き数をプログラムが必要としていることを通知するメッセージが「コンソール」ビューに表示されます。
Java アプリケーションとしてプログラムを実行するには、選択されたクラスを起動するためのデフォルト設定が使用され、引き数は指定できません。
![エラー・メッセージが表示されたコンソール: 使用法: TestRunner [-wait] testCaseName (TestCase クラスの名前)](../images/qs-60.gif)
- 引き数を指定するには、ツールバーのドロップダウン「実行」メニューを使用して「実行...」を選択します。
- このとき、TestRunner 起動構成が選択された「起動構成」ダイアログが開きます。
起動構成により、引き数、クラスパス、およびその他のオプションを含む、プログラムの起動方法を構成できます。
(デフォルトの起動構成は、「次を実行」>「Java アプリケーション」を選択したときに作成されています。)
- 「引き数」タブを選択し、「プログラム引き数」領域に junit.samples.VectorTest と入力します。
- 「実行」をクリックします。今度はプログラムが正常に実行され、いくつかのテストが実行されたことが示されます。
- 「デバッグ」パースペクティブに切り替えます。
「デバッグ」ビューでは、プログラムが実行されるたびに、プログラム起動のプロセスが登録されます。
注: これらのプロセスの内のいずれかのコンテキスト・メニューから「再起動」を選択すると、
そのプロセスをもう一度起動することができます。
- ワークベンチのツールバーにある「実行」ボタンからドロップダウン・メニューを選択します。
このリストには、前に起動されたプログラムが含まれています。
このプログラムは、ヒストリー・リストで選択することによって再起動できます。
- 「デバッグ」ビューのコンテキスト・メニュー (または同等のツールバー・ボタン) から「終了したすべてを除去」を選択して、終了した起動プロセスのビューをクリアします。
デバッガー起動オプションの変更
リモート Java アプリケーション起動構成を使用したリモート VM との接続
VM から切断
Java プログラムの起動
実行およびデバッグ
「デバッグ」ビュー
実行およびデバッグ・アクション