Java クラスの作成
このセクションでは、コード生成アクションを使用して新しい Java クラスの作成およびメソッドの追加を行います。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで JUnit プロジェクトを選択します。
そのプロジェクトのコンテキスト・メニューから「新規」>「パッケージ」を選択するか、ツールバーの「 Java パッケージの作成」ボタンをクリックします。
- 「名前」フィールドに、新しいパッケージの名前として test と入力します。
「終了」をクリックします。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、新しい test パッケージを選択して、ツールバーの「Java クラスの作成」ボタンをクリックします。
- JUnit が「ソース・フォルダー」フィールドに表示されていることと、test が「パッケージ」フィールドに表示されていることを確認します。
「名前」フィールドに MyTestCase と入力します。
- 「スーパークラス」フィールドの横の「ブラウズ」をクリックします。
- 「スーパークラスの選択」ダイアログの「型の選択」フィールドに Test と入力して、使用可能なスーパークラスのリストを絞り込みます。
- TestCase クラスを選択し、「OK」をクリックします。
- 「スーパークラスからのコンストラクター」のチェック・ボックスを選択します。
- 「 終了」をクリックして新規クラスを作成します。
- 新しいファイルがエディターで開きます。
このファイルには新しいクラス、コンストラクター、およびコメントが含まれています。
Java 設定 (「ウィンドウ」>「設定」>「Java」>「コード生成」>「コードとコメント」)
で、生成されるコメントの作成と構成に関するオプションを選択できます。
- 「アウトライン」ビューで新しいクラス MyTestCase を選択します。
コンストラクター・メニューを開いて、「ソース」>「メソッドのオーバーライド/インプリメント」を選択します。
- 「メソッドのオーバーライド」ダイアログで、setUp() と tearDown() にチェック・ボックスを付け、「OK」をクリックします。2 つのメソッドがクラスに追加されます。
- setUp() の本体を
container= new Vector();
に変更します。
- container と Vector を解決できないため、これらの語に問題強調表示行で下線が付けられます。
電球がマーカー・バーに表示されます。
カーソルを Vector 内に置き、Ctrl+1 を押します
(または、メニュー・バーの「編集」>「即時修正」を使用します)。
Import 'java.util.Vector' を選択します。これで、足りないインポート宣言が追加されます。

カーソルを container 内に置き、Ctrl+1 を押します。
「フィールド 'container' の作成」を選択して新しいフィールドを追加します。
- 「アウトライン」ビューで、クラスMyTestCase を選択します。
コンテキスト・メニューを開いて、「ソース」>「Getter および Setter の生成...」 を選択します。
- 「Getter および Setter」ダイアログは、メソッド getContainer および setContainer の作成を提案します。
両方を選択して、「OK」をクリックします。
フィールド・コンテナーの getter および setter メソッドが追加されます。
- ファイルを保管します。
- 生成されたコードのフォーマットは「ウィンドウ」>「設定」>「Java」>「コード・フォーマッター」で構成できます。
フィールド名に接頭部または接尾部を使用する (たとえば fContainer) 場合、これを「ウィンドウ」>「設定」>「Java」>「コード生成」>「名前」で指定できるため、生成された getter および setter は、接頭部または接尾部のないメソッド名を提案します。

Java ビュー
Java エディター

即時修正の使用
Java エレメントの作成
「階層」ビューを使用したメソッドのオーバーライド
Getter および Setter の生成
「新規 Java クラス」ウィザード
ソース・アクション
即時修正
「メソッドのオーバーライド」ダイアログ
「Getter および Setter の生成」ダイアログ
「コード・フォーマッター」設定ページ
「コード生成」設定ページ