連続イベント間の経過時間を判別する

シーケンス・ダイアグラムは、略式の依存イベント (ログ・レコード対話) の形式で、 実行情報を提供します。

これらのダイアグラムを使用して、2 つの連続するイベント間で長時間が経過したアプリケーションの実行フロー内の正確なポイントを突き止めることができます。

以下のステップに従ってください。

  1. シーケンス・ダイアグラム・ビューの左方に、垂直バーがあることを確認します。
  2. その長さに沿った赤い長方形を見つけます。バー上の長方形の位置は、ビューに示されるイベントと水平方向に対応します。長方形の赤い色の輝度は、連続するイベント間の経過時間の長さに対応します。
  3. 赤い長方形をダブルクリックします。この期間実行されているすべての ログ・レコード (ビューでは垂直のアウトライン・バーで示される) がターゲットとなり、 完了するためにそれだけの長さの時間を必要としたレコードの セクションが同じ赤色で強調表示されます。多くの場合、これはログ・レコードの一部、 またはレコード全体を指すため、非常に正確な指示です。

 

関連概念
ログ・アナライザーの概説

関連タスク
ログ・ファイルを処理する
シーケンス・ダイアグラム・ビューで作業を行う

関連参照
ログ・ビュー