クラスパス変数

Java プロジェクトのビルド・パスには、ソース・コード・ファイル、その他の Java プロジェクト、および JAR ファイルを組み込むことができます。 JAR ファイルは、ファイル・システム・パスを使用するか、または、 ネットワーク上の位置を指す変数を使用することによって指定できます。 

クラスパス変数によって、ローカル・ファイル・システム上の JAR ファイルの位置を参照するのを避けることができます。 クラスパス変数を使用すると、ワークステーション上の JRE の位置を指定するのではなく、JRE_LIB などの変数名のみを使って JAR ファイルまたはライブラリーを指定できます。 この方法では、チーム間でビルド・パスを共用することができ、また、 特定のコンピューターの正しい位置を指す変数を定義することもできます。

関連概念
Java 開発ツール (JDT)
ビルド・クラスパス

関連タスク
変数クラスパス・エントリーの追加
クラスパス変数へのソースの添付
クラスパス変数の定義
クラスパス変数の削除

関連参照
クラスパス変数の設定
Java のビルド・パス・プロパティー

Copyright (c) 2000, 2003 IBM Corporation and others. All Rights Reserved.