プラグイン開発環境 (PDE) は、プラットフォームのプラグインの開発を、 プラットフォーム・ワークベンチ内で行う場合に役立つように設計されたツールです。
PDE は、ワークベンチ内でのプラグインの開発プロセスを一括して効率化するプラットフォーム拡張機能セット (ビュー、エディター、パースペクティブなど) を提供します。
一般的なプラットフォームと同様に、PDE は単独で起動するツールではありません。 PDE をインストールしてもワークベンチに変化はないように見えますが、 新規のパースペクティブ、ウィザード、エディター、およびビューが使用可能になっていることがわかります。 PDE はプラットフォームと一体となって、新規のパースペクティブを介して機能を提供します。
PDE は、プラットフォームと Java 開発ツール (JDT) をベースにしています。 PDE を使用するには、「プラットフォーム ISV ガイド」および「JDT ユーザー・ガイド」で示されている概念を理解し、 本ガイドで残りの概念を理解する必要があります。