ファイル拡張子のコンテンツ・タイプの設定
CVS リポジトリーは、ASCII データを含んでいるファイルと含まないファイルを区別します。
ASCII ファイルの場合、役に立つ追加機能をユーザーが使用可能です。
含まれているものは以下のとおりです。
- クライアントとサーバー間の行の終わりの適切な変換。
これにより、Windows ユーザーと UNIX ユーザーは互換性を気にせずに同じファイルで作業できます。
- 競合の自動マージ。ファイルが着信と発信の両方の変更を含んでいるが、他と同じ行にない場合は、ファイルは、更新するとき自動的にマージされる可能性があります。
特定のファイル・タイプには、常に
ASCII データあるいはバイナリー・データのいずれかを含みます。
例えば、*.txt ファイルは通常 ASCII データを含み、
*.exe ファイルは通常バイナリー・データを含みます。
Eclipse は、事前定義のファイル・タイプのセットで、追加または変更が可能です。
ファイル拡張子に関係するコンテンツ・タイプを設定するには、次のようにします。
- メイン・メニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択して、「ワークベンチの設定」ダイアログを開きます。
- ダイアログで、「チーム > ファイル内容」設定ページを選択します。
このページでは、ファイル拡張子のリストと、コンテンツ・タイプが既知のファイル拡張子用のコンテンツ・タイプ (ASCII あるいはバイナリー) を表示します。
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ファイル拡張子を追加するには、「追加」ボタンをクリックして、現れるテキスト・プロンプトにファイル拡張子を入力します。
「OK」を一度クリックすると、拡張子が、ASCII のコンテンツ・タイプを持つリストに追加されます。
- 既存のファイル拡張子用のコンテンツ・タイプを変更するには、ファイル拡張子エントリーを選択し、「変更」ボタンをクリックします。
これはタイプを ASCII からバイナリーあるいはその逆などに切り替えます。
- ファイル拡張子を除去するには、ファイル拡張子エントリーを選択し、「除去」ボタンをクリックします。
CVS によるチーム・プログラミング
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