Java ブラウズ・パースペクティブの使用

このセクションでは、Java ブラウズ・パースペクティブを使用して、コードのブラウズおよび操作を行います。 「パッケージ・エクスプローラーを使用した Java エレメントのブラウズ」では、パッケージ・エクスプローラーを使用したエレメントのブラウズの概要を示します。 プロジェクト、パッケージ、コンパイル単位、型などで構成されるツリーですべての Java エレメントを編成するパッケージ・エクスプローラーに対し、ブラウズ・パースペクティブはさまざまなビューを使用して 1 つの情報を表示します。 1 つのビューでエレメントを選択すると、その内容が別のビューに表示されます。

ブラウズ・パースペクティブを開くには、Java パースペクティブ内で「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「Java ブラウズ」を活動化するか、 「パースペクティブを開く」ツールバー・ボタンのコンテキスト・メニューを使用してください。

Java ブラウズ・パースペクティブ

パースペクティブのビューは、以下の方法で相互に接続されます。

デフォルトでは、4 つのビューのすべてがアクティブ・エディターにリンクされます。 これは、ビューがその内容と選択を、アクティブ・エディターに表示されたファイルに応じて調整することを意味します。 この振る舞いを以下のステップで説明します。

  1. パッケージ」ビューで junit.extensions を選択します。
  2. 「型」ビューで型 TestSetup をダブルクリックして、この型をエディターで開きます。
  3. ここでエディター・タブをクリックして、ファイル TestCase.java を開いているエディターにフォーカスを戻します。 「パッケージ」、「」、および「メンバー」ビューが、アクティブ・エディターを反映するためにその内容と選択を調整します。 「パッケージ」ビューの選択が junit.framework に設定され、「」ビューに junit.framework パッケージの内容が示されます。 さらに、型 TestCase が選択されます。

Java ブラウズ・パースペクティブは、機能上、全体的に Java パースペクティブと比較できます。 プロジェクト、パッケージ、型などのコンテキスト・メニュー、グローバル・メニュー、およびツールバーは同じです。 そのため、これらの機能を活動化は、 Java パースペクティブでの活動化と類似します。