バージョンの同期化

プラグインとフラグメントのバージョンは、パッケージされたフィーチャーのバージョンと同期を取って、 プラグイン、フラグメント、あるいはフィーチャーの整合性を管理できるようにします。 開発者は通常、フィーチャーを展開するまで、個々のマニフェスト・バージョンを無視します。 「更新マネージャー」は、フィーチャー・バージョンを使用して、プラグインが、 すでにインストール済みのものより古いか新しいかを判別します。 プラグインおよびフラグメントは、同じバージョン番号規則に従う必要があるので、 プラグイン・バージョンが属しているフィーチャー・バージョンに関して混乱することはありません。   

バージョンを同期化する最も良い方法は、フィーチャーのバージョンを選出して、 それを、フィーチャーが参照するすべてのプラグインとフラグメントに入れることです。 この操作を行うとマニフェスト・ファイルが更新されるため、 処理を続ける前にすべてのマニフェスト・エディターを閉じる必要があります。

例: フィーチャー・エディターでバージョンを同期化する

この例では、強制的に 「XYZ プラグイン」および「German フラグメント」にバージョン(1.2.2)を入れます。

  1. コンポーネントのマニフェスト・エディターを開きます。
  2. ポップアップ・メニューから、「バージョンの同期化 ...」を選択します。 ウィザードが開きます。
  3. 最初のラジオ・ボタンを選択します (「フィーチャー・バージョンの強制 ...」)。 「終了」を押します。
  4. 「内容」ページに切り替えて、バージョンが 1.2.2 になっているか検査します。
  5. 「XYZ プラグイン」および「German フラグメント」オブジェクトをダブルクリックして、 対応するマニフェスト・エディター内のバージョンを検査します。

フィーチャー・バージョン同期」ウィザード

 
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