デフォルトの JRE をワークベンチへ割り当て
デフォルト JRE を明示的にオーバーライドしていない限り、すべてのプロジェクトの Java プログラムのコンパイルおよび起動でデフォルト JRE が使用されます。
デフォルトの JRE は、JRE_LIB、JRE_SRC、および JRE_SRCROOT のバインド先となるインストール済み JRE です。
JRE_LIB 変数がビルド・パスから除去された場合、プロジェクトはデフォルト JRE でコンパイルされません。
プロジェクトにカスタム・ランタイム JRE が設定されている場合、プログラムはデフォルトの JRE では起動されません。
デフォルトの JRE を変更する方法は以下の通りです。
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メニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」と選択します。
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左側のペインで「Java」カテゴリーを展開して、「インストール済み JRE」を選択します。
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ワークベンチでデフォルト JRE として割り当てる JRE に対応した行のボックスにチェック・マークを付けます。
デフォルトとして割り当てる JRE がリストにない場合は、JRE を追加する必要があります。
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「OK」をクリックします。
注: デフォルトの JRE を変更すると、JRE_LIB、JRE_SRC、および JRE_SRCROOT システム変数が自動的に更新されます。自動ビルドを使用可能にしている場合は (「ウィンドウ」>「設定」>「ワークベンチ」>「ビルドをリソース変更時に自動で実行」)、これによってビルドが行われることがあります。
Java 開発ツール (JDT)
新規 JRE 定義の追加
プロジェクト起動用の JRE の選択
ビルド・パスの操作
JRE の操作
「インストール済み JRE」設定ページ