条件付きブレークポイントの管理

行ブレークポイントには使用可能化条件を適用できるので、次のいずれかの場合にブレークポイントはスレッドの実行を中断します。

ブレークポイントに条件を設定するには、次のようにします。

  1. 使用可能化条件を適用させるブレークポイントを検索します (「ブレークポイント」ビューまたはエディター・マーカー・バーで)。
  2. ブレークポイントのポップアップ・メニューから「ブレークポイント・プロパティー...」を選択します。「ブレークポイント」プロパティー・ダイアログが開きます。 
  3. 「プロパティー」ダイアログで、「条件を使用可能にする」チェック・ボックスをチェックします。 
  4. 条件」フィールドに、ブレークポイント条件の式を入力します。
  5. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  6. OK」をクリックしてダイアログを閉じ、変更をコミットします。ブレークポイントが使用可能の間、ブレークポイント条件が の場合、 コードが実行される前に、スレッドの実行は中断されます。 

条件付きブレークポイントには、「ブレークポイント」アイコン上に疑問符 (?) オーバーレイが付いています。

関連概念
デバッガー
Java パースペクティブ
Java エディター

関連タスク
ブレークポイントの追加
ヒット・カウントの適用
Java 例外のキャッチ
ブレークポイントの除去
メソッド・ブレークポイントの設定
プログラム実行ステップを実行

関連参照
「ブレークポイント」ビュー

Copyright (c) 2000, 2003 IBM Corporation and others. All Rights Reserved.