ワークベンチ内の編集可能ファイルを保管するたびに、 ワークベンチはそのファイルのローカル・ヒストリーを更新し、行われた変更をログに記録します。 つまり、ファイルのローカル・ヒストリーにアクセスすれば、 前に保管したそのファイルのコピーに戻ることができます (ただし、戻りたい状態が比較的最近のもので、 保管ヒストリーに入っている場合に限ります)。
sampleFile.txt という名前の新規ファイルを作成します。
sampleFile.txt のエディターで、「change1」という行を追加して、そのファイルを保管します。
「ナビゲーター」ビューのリソースのコンテキスト・メニューから、「置換」>「ローカル・ヒストリー」を選択します。
「ローカル・ヒストリーからの置換」ダイアログが開いて、そのファイルの前のローカル・ヒストリーが表示されます。
このダイアログの左のペインには、そのファイルのワークベンチのコピーが含まれています。上の図では、
ワークベンチに全 3 行からなるコピー
(現在、ワークベンチのエディター・エリアに表示されているものと同じコピー) が含まれていることがわかります。
ローカル・ヒストリー内の最初の項目 (上記を参照)
には、最後に保管されたファイルのコピーが含まれています。
このファイルは、2 行のテキストから成ります。ツリーの最終項目は、このファイルの最初のコピーです。
このダイアログの下部のエリアでは、ワークベンチのファイルとローカル・ヒストリーで選択されたファイルの特定のコピーとの違いを確認することができます。
「置換」をクリックします。 これにより、ワークベンチの sampleFile.txt のコピーが、選択したローカル・ヒストリーの項目で置き換えられます。
sampleFile.txt エディターには、2 つの行が含まれていることを確認してください。