Algebra::MatrixAlgebraTriplet / Algebra::MatrixAlgebraQuint
(3つ組行列のクラス)
行列と行列に対する左右の基本変形を記録した2つの行列を表すクラス。下位クラス に5つ組みクラス Algebra::MatrixAlgebraQuint がある。
:new(matrix[, left[, right]])
matrix を本体、left左(行)変形の記録、right を右(列)変形の記録とする3つ組みオブジェクトを生成します。
body
本体を返します。
left
左(行)変形の記録を返します。
right
右(列)変形の記録を返します。
to_a
[body, left, right]
という配列を返します。
to_ary
to_a と同じ。
dup
自身の複製を返します。
transpose
転置行列を返します。
[type.new(body.transpose, right.transpose, left.transpose]
と同じです。
replace(other)
自分を other と置き換えます。
display
自分を表示します。
[i, j]
自分の (i, j)
成分を返します。
rsize
行サイズを返します。
csize
列サイズを返します。
each_i
すべての行インデックスに対して繰り返すイテレータです。
each_j
すべての列インデックスに対して繰り返すイテレータです。
row!(i)
本体の i 行目そのものを返します。
sswap_r!(i, j)
swap_r!(i, j)
swap_c!(i, j)
multiply_r!(i, c)
multiply_c!(j, c)
divide_r!(i, c)
divide_c!(j, c)
mix_r!(i, j[, c])
mix_c!(i, j[, c])
left_eliminate!
以上、Algebra::GauusianElimination の同名メソッドを参照。
(5つ組行列のクラス)
行列と行列に対する左右の基本変形、それらの逆行列を記録した計5つの 行列を表すクラス。上位クラスに3つ組みクラス Algebra::MatrixAlgebraTriplet がある。