口座

概要

効率良く貴方のお金を管理するために、貴方は 幾つかの方法でシステム化する必要があります。 それは収入をどこで勘定するかということです。 Quicken カテゴリのどこか似た視点から、貴方の収入、収支と財産を分類するために使われます。 お金が口座間で移動するため、貴方は口座をお金と取り引き (the section called 取り引き を参照下さい) を持っている オブジェクトとして捉えることが出来ます。 例えば、貴方は お金コンピュータ 口座  の間でやりとりされるものとして、コンピュータ上でお金を支払っている ものと考えることが出来るのです。

口座間の簡単なやりとりで、貴方は更に上のレベルの口座のサブ口座へ 分類する事が可能です。例えば、請求書食費趣味支出 口座の 下層(子クラス)になる事が出来ます。その上の口座はこれらの下層の口座 を抽象化します。- 前の例では 支出 は全ての支出の 合計を示すことになります。 それは口座の金額が、その口座に関連する取り引きだけではなく、 その取り引きが扱うもしくはお金を与えている、またはそのサブ口座に よって影響を受けていることを意味しています。

全ての口座は 4 つのプロパティが割り当てられます。

  1. 一番重要なプロパティは 名前 です。 これは目的を区別するのに使われ、それ故に重複しない ものにする必要があります。これは 32 バイトの長さまで 持つことができ、それを越えると切りつめられます。

    Tip: おそらく、貴方が同じ名前を与えたいと思う口座が 幾つかあることでしょう。その問題を解決するには、 メンテナンス (家)メンテナンス (車) または その他 (支出)その他 (食費) のように 名前の後に親クラスの口座名を付けて下さい。

  2. プロパティは口座の位置を 口座グラフの中に記述します。 それは親クラスの口座を指定するかまたは トップレベル口座用に <無し> です。

  3. 反転フラグ は口座が保持している お金の金額をどのように表示するかを示します。 このフラグが ON ならば、 金額が表示される前に無効になります。 通常、これが口座の収入と支出のタイプで使われます。 このようにして収入口座は正(+)で表示され、 収入 から お金を使います。

  4. 上限無しフラグ は、口座の金額が 上限式 (the section called 上限 を参照下さい) を無視して表示されます。 このフラグは通常、財産のタイプで使われます。 このフラグで、貴方の財布の金額は制限を受けることはありません。 その他の口座が今月だけ制限を受けていても 貴方の財布状態は変更されないので問題がありません。 現金 口座が口座の差し引き残高を表示する時に このフラグを OFF にセットします。

このセクションの最後で述べたい事があります。それは口座の 抽象化についてです。貴方はその口座で好きな事が出来ると言うことです。 例えば、貴方が 調停 と言う名前で 口座の確認 という副口座を作り、その口座へ銀行から口座の毎月の状態が送られてくる という取り引きを設定する事が出来ます。 実世界でその副口座が存在していないことが問題では無く、 残務から調停取り引きを切り分けることを手助けする概念が まさに有用なことなのです。

編集コマンド

新規の口座を作成するには、メニューから 口座->新規 の操作を行います。 次に示すダイアログが表示されます:

Figure 3-3. 口座ダイアログ

必要な情報を入力して、次のように操作して下さい。 はい ボタン または リターン キーだけを押します。

口座 タブで 1 つ選択するか、または 口座を編集するには、メニューから 口座->編集 の操作を行います。 上にあるダイアログに似たものが表示されます。

選択した口座を削除するには、メニューから 口座->削除 の操作を行います。 この口座に関連する取り引きが無ければ、削除されます。 その口座に副口座があると削除出来ないことに注意して下さい。

その他

口座のエントリ. 口座を指定する時はいつでも、 特別な講座エントリボックスの中で指定出来ます。 そのボックスから口座を選択するためにドロップダウンリストが使えます。 エントリの完全なアカウント名は、PgDn キーで 動作させる事が出来ます。

ポップアップ・メニュー. FIXME - ポップアップメニューの動作について記述する事。