ブラウザー・サポート

org.eclipse.ui.browserSupport

3.1

この拡張ポイントは、ワークベンチ・ブラウザー・サポートを提供する場合に使用します。このサポートには、すべての Eclipse プラグインの URL を開く役割があります。ワークベンチは、オプションの RCP プラグインとして使用可能な、より完全な実装を持つ、基本的な実装を提供します。

標準サポートとして製品に付属しているコントリビューションには、default マークを付ける必要があります。この方法によって、default マークの付いていない別のコントリビューションでサポートをオーバーライドすることができます。ただし、同時にアクティブにできるサポートは 1 つのみであることに注意してください。複数のデフォルトが存在する場合や、デフォルト以外のコントリビューションが存在する場合は、結果が不定になります。

<!ELEMENT extension (support+)>

<!ATTLIST extension

point CDATA #REQUIRED

id    CDATA #IMPLIED

name  CDATA #IMPLIED>


<!ELEMENT support EMPTY>

<!ATTLIST support

class   CDATA #REQUIRED

default (true | false) "false">


ブラウザー・サポート・コントリビューションの例を以下に示します。
   

<extension point=

"org.eclipse.ui.browserSupport"

>

<support default=

"true"

class=

"com.example.xyz.MyBrowserSupport"

>

</support>

</extension>

コントリビューターには、org.eclipse.ui.browser.AbstractWorkbenchBrowserSupport を拡張するクラスが備わっていると想定されます。

ワークベンチは、レジストリー内にコントリビューションがない場合に使用するブラウザー・サポートの単純な実装を提供します。