チーム専用リソース

リポジトリー実装に特定の情報を保管するため、エクストラ・ファイルおよびフォルダーを使用することは、 リポジトリー実装では一般的です。  これらのファイルはワークスペースで必要になる場合がありますが、他のプラグインまたはエンド・ユーザーに対する影響はありません。

チーム・プロバイダーは、 IResource.setTeamPrivateMember(boolean) を使用して、 リソースがチーム・プロバイダーの実装専用であることを指示できます。 新しく作成されたリソースは、デフォルトでは専用メンバーではないため、このメソッドを使用して、 チーム専用としてリソースに明示的にマークを付ける必要があります。  一般的な使用法は、チームのためにプロジェクトが構成され、サブフォルダーが作成されるときに、 プロジェクトのサブフォルダーにチーム専用としてマークを付けることです。

リソース (リソース・デルタ・ツリーなど) を列挙する他のリソース API は、 チーム専用メンバーを組み込むように明示的に要求しないかぎり、それらを除外します。 これは、ほとんどのクライアントがチーム専用リソースを「認識」しないため、ユーザーに対して表示されないことを意味します。リソース・ナビゲーターは、デフォルトではチーム専用メンバーを表示しませんが、ユーザーは「設定」を介して、 チーム専用リソースを表示するように指示できます。

プロジェクトまたはワークスペース・ルートをチーム専用としてマークを付けようとしても、無視されます。