デバッグ UI ユーティリティー・クラス
デバッグ UI を表示する一般フレームワークの定義に加えて、デバッグ UI プラグインには、デバッガー UI を実装する上で便利なユーティリティー・メソッドを実装したクラスが含まれています。
DebugUITools
は、これら多数のユーティリティーをグループ化し、以下のためのメソッドを含んでいます。
- 特定の起動構成を起動する前のワークスペースの保管および/またはビルド
- デバッグ UI クライアントの代わりにイメージを保管および検索
- 特定のデバッグ・モデルに関連付けられたデバッグ・モデル・プレゼンテーションのルックアップ
- デバッグ・プラグイン設定ストアの検索
- 現行コンテキスト、プロセス、およびコンソールなど、デバッグ対象の現行プログラムに関する情報
- さまざまなデフォルトでの起動構成ダイアログのオープン
- ステップ・フィルターの使用可能または使用不可の設定
IDebugView は、「デバッグ」ビューの共通機能を提供します。
基本ビューアー、およびそのデバッグ・モデル・プレゼンテーションへのアクセスが用意されています。
クライアントは一般的に、インターフェースを最初からインプリメントするのではなく、AbstractDebugView
を拡張する必要があります。
AbstractDebugView
には、以下のような多数の役に立つ機能があります。
- アクション・レジストリーへのアクションの保管
- 基本ビューアーのコンテキスト・メニューの一般処理
- Delete (削除) キーとダブルクリック機能の一般的な実装
- エラー・メッセージをビューに表示するメカニズム