ファイル拡張子のコンテンツ・タイプの設定

CVS リポジトリーは、ASCII データを含んでいるファイルと含まないファイルを区別します。 ASCII ファイルの場合、役に立つ追加機能をユーザーが使用可能です。 以下のような機能があります。

特定のタイプのファイルには、常に ASCII データまたはバイナリー・データのいずれかが含まれます。 例えば、*.txt ファイルは通常 ASCII データを含み、 *.exe ファイルは通常バイナリー・データを含みます。 Eclipse では、ファイル・タイプのセットが事前定義されており、追加または変更も可能です。

ファイル拡張子に関係するコンテンツ型を設定するには、次のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択して、「設定」ダイアログを開きます。
  2. そのダイアログで、「チーム」>「ファイル・コンテンツ」設定ページを選択します。 このページでは、ファイル拡張子のリストと、コンテンツ型が既知のファイル拡張子用のコンテンツ型 (ASCII あるいはバイナリー) を表示します。
  3. ファイル拡張子を追加するには、「拡張子の追加 (Add Extension)」ボタンをクリックして、現れるテキスト・プロンプトにファイル拡張子を入力します。 「OK」を一度クリックすると、拡張子が、ASCII のコンテンツ型を持つリストに追加されます。

  4. 既存のファイル拡張子用のコンテンツ型を変更するには、ファイル拡張子エントリーを選択し、「変更」ボタンをクリックします。 これはタイプを ASCII からバイナリーあるいはその逆などに切り替えます。
  5. ファイル拡張子を除去するには、ファイル拡張子エントリーを選択し、「除去」ボタンをクリックします。

関連概念
CVS によるチーム・プログラミング

関連参照
CVS