Eclipse 3.0 およびこれ以前のバージョンでは、それぞれのプラグインは、JAR 形式のコードおよびその他の複数のファイルを含むディレクトリーとして出荷されていました。 出荷されるファイル数および Eclipse の配布サイズを向上させるために、 コードおよびその他のリソースを含む単一 JAR ファイルとしてそれぞれのプラグインを出荷できるよう、Eclipse にサポートが追加されました。
プラグインを JAR として出荷するための変換
manifest.mf
がある場合、単純に Bundle-Classpath
ヘッダーを削除します。
plugin.xml
がある場合、ライブラリー・エントリーを以下のようなドットに変更します。
<runtime>
<library name=".">
<export name="*"/>
</library>
</runtime>
build.properties
を次のように変更します。(.)
bin.includes
行に 1 つ存在します。
例えば、ご使用の bin.includes
行に core.jar
があった場合、
これは .
に置換します。例えば、bin.includes=about.html,.,META-INF/MANIFEST.MF
です。source.foo.jar=
を source..=
(すなわち source ドット・ドット) に変更します。
output.foo.jar=
を output..=
(すなわち output ドット・ドット) に変更します。jars.compile.order
などが存在している場合があります。manifest.mf
を作成した場合、META-INF/
を bin.includes
に追加します。<「プラグイン (plugin)」>
タグに追加します。 unpack="false"
about.html
リンク済みコンテンツを変更します。about.html
にリンクされたファイルがない場合、なにもする必要はありません。
about.html
ファイルからリンクされているプラグインにコンテンツがある場合、
そのコンテンツはプラグインのルートにある "about_files"
という名前のディレクトリーに配置する必要があります。
about.html
内のリンクをファイルの新規ロケーションを指すように変更してください。
カスタム・ビルド・スクリプト (build.xml
) がある場合は、以下のようにします。
他のスクリプト (例えば Javadoc 生成スクリプト) がある場合は、以下のようにします。