ブラウザー

org.eclipse.help.base.browser

3.0 (リリース 2.0 では org.eclipse.help.ui.browser として追加)

HTML 文書を所定の URL で表示可能な Web ブラウザーを提供します。

注: 3.1 以降は、ヘルプ・システムはワークベンチ・ブラウザーのサポートを使用します (org.eclipse.ui.browserSupport を参照)。この文書で説明している拡張ポイントは、スタンドアロンのヘルプの場合のみに、引き続き使用されます。ワークベンチ・モードで動作する必要のあるすべてのカスタム・ブラウザー・アダプターは、ワークベンチ拡張ポイントに移動する必要があります。

<!ELEMENT extension (browser*)>

<!ATTLIST extension

point CDATA #REQUIRED

id    CDATA #IMPLIED

name  CDATA #IMPLIED>


<!ELEMENT browser (factoryclass)>

<!ATTLIST browser

id           CDATA #REQUIRED

factoryclass CDATA #IMPLIED

name         CDATA #REQUIRED>


<!ELEMENT factoryclass (parameter*)>

<!ATTLIST factoryclass

class CDATA #REQUIRED>


<!ELEMENT parameter EMPTY>

<!ATTLIST parameter

name  CDATA #REQUIRED

value CDATA #REQUIRED>


ブラウザー拡張ポイントの使用例を次に示します。

 

<extension point=

"org.eclipse.help.base.browser"

>

<browser id=

"org.eclipse.myPlugin.myBrowserID"

factoryClass=

"org.eclipse.myPlugin.myPackage.MyFactoryClass"

name=

"My Browser"

>

</browser>

</extension>

提供されるファクトリー・クラス は、org.eclipse.help.browser.IBrowserFactory インターフェースを実装する必要があります。 そのインターフェース内のメソッドが、所定のシステムでファクトリーが使用可能かどうか、つまり ブラウザー・インスタンスを提供し、IBrowser インターフェースを実装する ブラウザー・インスタンスを作成することができるかどうかを決定します。

org.eclipse.help.base および org.eclipse.help.ui プラグインには、共通プラットフォーム上でのブラウザーの実装が含まれます。 他のプラグインは、異なる実装を提供します。設定において、 使用可能なブラウザーの中からデフォルトのブラウザーを選択できます。