デフォルトでは、リソースを保管すると自動的にビルドが行われます。 いつビルドが実行されるか詳細な制御が必要な場合は、自動ビルド操作を使用不可にして、手動でビルドを起動できます。 大量の変更を終了した後にビルドをしないと意味が無いということがわかっている場合は、 手動ビルドの方が望ましいこともあります。 手動ビルドの欠点は、ビルド・エラーを示すためにタスクを生成しても、ビルドするまでに簡単に古くなってしまうということです。 また、必ず手動ビルドを実行しないかぎり、ビルド出力を信頼することができない (例えば、Java プログラムを実行することができない)、ということです。このことは非常に重要です。
注: 以下に述べるいくつかのメニュー項目は、自動ビルド設定が使用不可になっているときのみ、使用可能です (「プロジェクト」>「自動的にビルド」にチェック・マークが付いていないことを確認してください)。
ワークスペース内にプロジェクトを作成するには、プロジェクトを選択してから、「プロジェクト」>「プロジェクトのビルド (Build Project)」をクリックします。 また、すべてのプロジェクトをそのワークスペース内にビルドするには、「プロジェクト」>「すべてビルド」をクリックします。 これらのコマンドはどちらも、プロジェクト内を検索し、前回のビルド以降に変更されたリソースのみをビルドします。 前回のビルド以降に変更が行われていないものも含め、すべてのリソースをビルドするには、ビルドを実行する前に「プロジェクト」>「クリーン...」を実行します。