ファイル比較の設定

ワークベンチ内の複数リソースの比較または同期化を選択すると、通常、1 つ以上のエディターが開きます。 これらのエディターの動作をカスタマイズするには、次のようにします。

  1. メインメニュー・バーで、「ウィンドウ」>「設定」を選択します。 「設定」ウィンドウが開きます。
  2. 左側で「一般」カテゴリーを展開して、「比較/パッチ」を選択します。
  3. 設定値を設定して「OK」をクリックします。

一般」タブで次のオプションを構成することができます。

オプション

説明

デフォルト

構造比較を自動的に開く

比較しているリソースの基本構造の違いを示す追加情報域を可視にします。 この情報は、すべての比較で使用可能とは限りません。

オン

状況表示行に追加の比較情報を表示

状況表示行に比較についてのコンテキスト情報を表示させます。

オフ

空白を無視

比較で、空白文字 (スペース、タブ、など) の違いを無視させます。 行終了文字の相違 (LF と CRLF) も無視させます。

オフ

パッチの適用の前に編集中のエディターを自動的に保管

このオプションは、パッチが適用される前に、保管されていない変更を自動的に保管するかどうかを制御します。

オフ

テキストの比較」タブ内の次のオプションを構成することができます。

オプション

説明

デフォルト

比較ビューアーでペイン間のスクロールを同期

2 つの比較ビューアーが、それぞれのペイン内のコードの同一部分と対応する部分が連動して表示 されるようにするために、お互いに「ロック・スクロール」を行います。

オン

最初に上位ペインを表示

あるリソースの 2 つのバージョンを、それら両方の派生元である以前のバージョンと比較しなければならない場合があります。 この派生元の以前のバージョンを共通上位 といい、3 方向比較を行っている間、それ自体の比較ペインに表示されます。

オフ

疑似競合を表示

2 人の開発者が同じ変更を行った場合に起こる競合を表示します。 例えば、両方が同じコード行を追加するか除去するときです。

オフ

範囲を線で結ぶ

異なる範囲を単一行に接続して表示するか、範囲を 2 行に区切って表示するかを 制御します。

オン

関連概念
3 方向比較

関連タスク
リソースの比較
リポジトリーとの同期化
比較エディターの変更内容をマージする

関連参照
比較エディター